基本編ロゴ[土壌]12.土壌


団粒生成と促進
自然状態
●温度変化 凍結<->融解の繰り返しによる大土塊の団粒化
●水分変化

乾湿の繰り返しによる大土塊の団粒化

●粘質物質の生成 細菌が有機物を分解して粘質多糖類を生成
●地中動物 ミミズが有機物の多い土を食し糞として団粒を排泄
●植物根 根の分泌物、根による土塊の細粒化
人為的促進
●有機物施用 腐食の生成による団粒化促進
●カルシウムの施用

陽イオンによる団粒化

●耕耘 粒状化と乾燥
●資材の投入 連結物質−土壌改良材

◆D024.団粒はどうやってできるのか

団粒は気象条件や微生物のはたらきによって自然に生成されます。しかし、一方で自然気象は雨によって土壌のち密化を進ませる要因ともなります。そのため、有機資材等の施用や耕耘によって人為的に団粒化を促進することが必要です。

 

 


ロゴ
 
 木村塾TOP 木村先生プロフィール 基本編もくじ  

お気軽にご意見ご感想をお寄せください。

お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社

ochakaido@ochakaido.com