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タイトル[Point12.掛川宿西]

掛川宿場の西側には境を示す十王橋、将門伝説を残す十九首塚、江戸時代の花形役者三代目菊五郎の墓など、庶民の昔を伝える史跡が残され、広重にも描かれた秋葉街道と交わる大池橋は、小さくなった赤鳥居脇の小さな道標だけが旅人で賑わった往時の姿をとどめています。
二つの瀬を渡り大池一里塚でお茶街道には別れを告げて、 東海道は袋井の宿まであと一里二十六町、京都三条大橋まではあと六十七里(263km)続きます。

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DATA

平将門:平安末期(生没年不祥)
天慶の乱:天慶三年(940)二月十四日
遠江守定吉の切腹:慶長8年11月11日
秋葉山標高:866m
歌川(安藤)広重:寛政9年〜安政5年(1797〜1858)
秋葉信仰流行:江戸中期以降(秋葉講総数3万余)
『東海道名所図会』出版:1797年

山内一豊千代像(清水銀行)蕗の門十王橋十王堂三代目菊五郎の墓秋葉常夜燈逆川橋大池橋秋葉遥拝所大池一里塚跡

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