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基本編ロゴ[気象立地]7.微気象の影響と防霜方法

直掛け被覆 ◆W017.直掛け被覆がダメなわけ

空間をあけて被覆すれば、物体からと地熱から放射を受けて、夜間でも高い温度を保つことができます。しかし、直掛けすると、熱を伝達する能率が非常に高くなってしまう。株面の熱放射を助けてしまうため、温度を下げてしまうのです。そのため、被覆棚は株面から40〜60cmの空間をあけます。高くしすぎると暖かい空気が上にたまってしまうため高さに限界があります。

基本編ロゴ 防霜方法

被覆の段差 ◆W018.被覆の段差をつくっちゃいけない

茶園と茶園に高さの差があった場合、被覆が低い方に冷気がたまりやすいために、低い方だけが被害を受けることがあります。隣接する茶園の被覆との間で高さの差をつくらないことが、微気象による被害発生を防ぎます。


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