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牧の原大茶園






牧の原の大茶園

日本一のお茶の里、牧ノ原の台地

全国の緑茶の生産量の約50%を生産する静岡県の中でも、いちばん広大な茶畑が広がっているのが、この牧ノ原の台地。茶園面積は約五千ヘクタール、もちろん日本一の大茶園です。明治維新のころ、徳川家の幕臣や、職を失った大井川の川越人足の手により開拓されたもので、その努力が今に実をむすびました。富士を望むこの温暖な気候の丘陵地帯から、毎年、おいしいお茶が生産されていきます。








センサーによる土壌診断法

お茶をあらゆる角度から科学

静岡の茶業をテクノロジーでささえる頭脳のかなめ。ここではお茶の栽培技術や製茶技術の開発、後継者の養成など、茶業の発展に関わるさまざまなテーマが研究され、現場にフィードバックされています。

農林水産省野菜・茶業試験場
   静岡県榛原郡金谷町金谷2769
   TEL 0547-45-4101

静岡県茶業試験場
   静岡県小笠郡菊川町倉沢1706-11
   TEL 0548-27-2311








牧の原公園

広大な緑の茶畑のリラックスゾーン

牧ノ原茶園の一角にたたずむ、お茶にちなんだ公園。富士山や大井川、駿河湾を一望にできる眺めが絶景です。園内には日本にお茶をもたらした茶租、栄西禅師の像がたち、その側にある牧ノ原茶屋ではお茶のサービスも楽しめます(4月〜11月)。またこの地は、町指定の天然記念物「カタクリ」の群生地としても有名で、4月ころに訪ねれば、紅紫色のユリに似た美しい花姿を観賞することができます。




 

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お茶街道文化会
主催:カワサキ機工株式会社